なぜ4年に一度だけ一日多い”うるう年”が存在するのか。
うるう年の2月29日に生まれた人は誕生日はどうなるの?
そんなうるう年について見てみます。
みんながよく知っているように一年は365日です。
その一年を正確に計算すると365日と5時間48分になるそうです。
毎年5時間48分が余分に余っている為に4年ごとにこの5時間48分×4日が加算される事になるのです。
このうるう年に一日を追加するという事が決められたのは紀元前45年、古代ローマ時代の天文学によるものなのです。
では何故2月に一日追加するのか?という事ですが古代ローマでは新年は3月1日に祝っていたので追加する日を祝日前の最後に追加する事に決められたそうです。
ちなみにうるう年の2月29日(うるう日)に生まれる人の確率は1461分の1で、4年に1回のスポーツの祭典オリンピックの開催もこのうるう年に行われることになっています。
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